「完璧なんてないんじゃない?完璧だってことがあれば、かならずそうでないことはあるよ。」
まとまらない答えになってしまいました。
それで、女の子は考えました。
質問をした女の子は、それ以上はききませんでした。
質問をされた女の子は、それから一生懸命考えました。
そして、一つの疑問が浮かび上がってきました。
「人間の”完璧”とは一体どのような状態なのだろうか。」
質問をされた女の子は、一生懸命考えました。
「人間の”完璧”って何?
全ての人間が自分といて幸せになれたら?
全ての人間が自分に対して嫌悪感を抱いていなかったら?
全ての人間が自分を認めていたら?」
疑問が次々に浮かび上がってきます。
”完璧な人間”なんてあるのでしょうか。
「素晴らしい人間ってなに?
常識がなっている人?
挨拶ができる人?
誰にでも優しい人?
どんな問題でも解けるような人?」
質問をされた女の子は、それ以上は考えられませんでした。
考える事が、怖くなったのです。
「わたしたちは、誰かを悲しめてしまった反省するし、
常識がなっていなかったら知ろうとする。
それだったら、わたしたち人間は、常に”誰も知らない完璧な人間”を目指しているの?」
質問された女の子は、それ以上考える事をやめました。
「わたしがわたしで、”完璧な人間”として、全ての人たちをまとめることなんてできないんだわ。」
自分に言い聞かせるように、結論を下しました。
でも心の何処かでは、結論ではないと知っていました。
だけど、質問された女の子は、考える事をやめました。
テーマ:自作小説 - ジャンル:小説・文学